2017年3月12日日曜日

福山市熊野町地元スーパーにて展示会  <森田>

昨日は、GHS福山拠点のある福山市熊野町で唯一のスーパー
ふれあい広場クローバーにて『つながり市&音楽会』のイベントを開催し、GHSの活動紹介と展示会を開催させていただきました。




スーパー『クローバー』は数年前に、JAが営業をやめられて、何年か閉まっていました。
過疎化の進む高齢化地域であり、買い物難民のお年寄りが困られたために、平均年齢67歳というお年寄りたちがボランティアで再生したお店です。

そういうわけで買物の中心はお年寄りがほとんどで、


運営は、現在も60代~80代のボランティアでされています。


昨年の12月、GHSの展示会の依頼のために、運営の方たちにお話をさせていただいたところ、展示会どころか、レジの方が3名も引退されてスタッフ不足で困っている状況だということでした。
ということで、森田ことオラは、週2回半日ほどレジのお手伝いをさせていただくことになりました。

スーパーの中に入ればこそで、地元が抱えているいろいろな問題や、私がここでできることがさらに具体的に見えてきました。

高齢化、過疎化、休耕田の問題、野菜の廃棄、一人用の総菜が必要・・・

それはこれからの日本が通る道でもあるとおもわれます。
都会の人口は増えても、田舎はどんどん人が少なくなってきています。

ここ福山で、みんなが元気で笑顔につながるように。
小さなことから、何か自分にできることからやっていこう!

そういう思いから、昨年12月にアジア福山地方創生プロジェクト『くまの元気会』を立ち上げ、1月より始動開始しました。

福山の地方創生だけでなく、名前のアジアというのを頭にいれたのは、
発展途上国の田舎の地方創生も意識したからです。

2月にミャンマーの田舎を訪問しましたが、
今では日本にない、日本の原風景のような懐かしい場所。
現代のストレス社会で生きている日本人が置き忘れてしまった『何か』がこのミャンマーには残っていると感じました。

言葉にするとうまく言えませんが、
日本の若い人たち、お年寄りたちがここミャンマーにこられたらいいな・・・そうおもいました。

アジアのやる気のある青年たちを招へいして、
福山で一緒に交流できる場を持ったり、逆に日本からミャンマーの田舎にお年寄りや若者と一緒に行くことを夢見ています。

私がカンボジアに行ったことで、人生の転機になったというか、
大きく価値観がかわったように、日本での便利な生活があたりまえで生活している若者は、きっと大きく影響を受けると思います。

前置きがえらく長くなってしまいましたが、
クローバーに関わったり、来られたりしている方々が
元気になることをやろうと決めて、つながり市&音楽会を開催させていただくことになったわけです。

はじめはひとりで小さく展示会だけでもとおもっていましたが・・・

友人の音楽家たちが演奏を。
クローバーの男性方が焼き鳥を。


ご近所の元気会の立ち上げから関わってくださっている2家族の皆さんがカレーライスを前日から集会所で仕込み。

倉敷の拠点の仲間がコロッケを作り、クローバーの女性方が
公民館を借りて朝から揚げてくださり。

フリマで関わった方が、コーヒーとチーズケーキを手作り参加。

ブログを通じて知り合った方がスイーツデコで参加。

『つながり市』というネーミングの通り、ひとり、またひとりと
つながりが広がって・・・

お蔭さまで盛況に終わることができました。
GHSのアイテムをお小遣いで協力くださった小学生。
GHSの活動報告も、プロジェクターでなんとかみなさんに報告させていただくことができました。
(パワーポイントが使えず、ウィンドウズについている新しいソフトをつかったので、前日夜中まで映像を四苦八苦しながら編集しました!)

音楽会は、用意した25席を超えて、立ち見して下さる方もありました。

今後くまの元気会と、GHSと、どのように関わりながらやっていこうか、まだまだ試行錯誤ですが、できることからどんどんやっていこうとおもいます。

『くまの元気会』は今は任意団体ですが、
ゆくゆくは農業法人にする予定です。

こちらもどうぞ応援してやってくださいませ。
くまの元気会HP

2017年2月19日日曜日

カンボジア&ミャンマーに行ってきました<森田>

カンボジア&ミャンマーに行ってきました。

昨年末に、今までカンボジアでお世話になっていたカンボジア王国の
王族であられるSamdach Sisowath Chivan Monirak殿下がお亡くなりになられました。
NGO Hope of Cambodia(代表H.H Kanthireth Sisowath妃殿下)の顧問役として、私たちのカンボジアでのあらゆる活動に尽力くださっており、なくてはならない存在でした。
大変お世話になっていました。

このたび、ご縁のあった日本の方々と一緒にカンボジアに弔問し、妃殿下と共にパゴダにての法要に参列させていただき、翌日は妃殿下をお招きしたプリンスを偲ぶ会に参加させていただきました。

心からのご冥福をお祈りします。

日本からは支援物資を持参し、NGO Hope of Cambodiaへお渡しする物資を、皆さんと一緒にホテルにて仕分け整理しました。

歯ブラシ・タオルなどの支援物資の仕分け整理中!
その後はミャンマーに移動し、1日はチャイティオ訪問。
翌日は日本で活躍中のウィンさんの村でもある、ココナツオイルの村に寄らせていただきました。

ウィンさんのお父様が村長さんとなって村を引っ張って行っておられます。

村に到着後に、食事をごちそうになりましたが、とれたての野菜や魚などを、お母さんたちが丁寧に料理されており、何よりものおもてなしを受けました。
アジアでは、食べられないものが結構あるのですが、おもてなしの心でつくられた料理は、日本人のことを考えて作られたのでしょう。
辛すぎず、どれもすばらしくおいしかったです。
原種のとうもろこし(日本では改良されて、種がとれないらしい)のおいしいこと。
皆で収穫しました。
みなさんと収穫してそれをすぐにゆでてくださり、食事の後もまたしっかりといただきました。

今回の旅で、この村の方たちから、私たち日本人の方こそ学ばせていただくことが多いと思いました。
広大なトウモロコシ畑と、トウガラシ畑
村の方たち(お父様)は支援はいらないとおっしゃいます。
自分たちの生活に誇りをもって、凛とくらしておられます。

本当の『豊かさ』とは何かを考えるきっかけをくださいました。

1年に一度くらい、洪水にみまわれ、2mくらいの水につかるような場所であり、
生活も決して楽ではないとは思われますが、村の人々はとても『豊か』にくらしておられます。

逆に、近代的なものにあふれた日本の生活の方が『豊か』とは思えません。
心の豊かさこそが、本当の豊かなのだと思います。

形の上では、経済的なことでの支援をさせていただくという事になりますが、決して支援ではなく、共働でお互いに学びあうということなのだと思います。
日本人が忘れてしまった『何か』を彼らはしっかりと持っているのです。

一つ一つの畑仕事はどれも丁寧で、美しく、自然のものを使って対応されており、
関心しました。
強い日差しよけのために、麻の木をトウモロコシの皮で覆って日陰をつくられています!

旧トイレ
とはいえ、日本人が訪問して困るのはトイレです。

スケルトン(外からはみえませんが、中からはそとが見えます)のトイレだけだったのですが、
日本人が困らないように、コンクリートで立派なトイレを作ってくださっています。
新トイレ
トイレと、全部の家屋の値段が同じくらいらしく、びっくりしました。
日本人が大勢で訪問することが決まったことで、おもてなしの心でトイレを準備して迎えてくださったのです。

私たちのできること、日本の皆さまからのトイレへの寄付を集めさせていただきお渡しさせていただきました。

今後は、福山の田畑を通じて村の方たちと何かができるのではないかと思っています。
微生物活性酵素マイエンザを使った、さらにおいしい野菜も協働でつくれるかもしれません。

日本では使わなくなった廃棄する農機具も、まだ使える部品が多くあってもったいないと
ミャンマーの研修生タッパーさんが昨年言っていました。
そういうものを福山で集めると、こちらで役にたつかもしれません。
日本の過疎地域のお年寄りの笑顔と、ミャンマーの村の皆さんの笑顔が重なっていきます。いろんな可能性を夢見て、私の妄想はさらに加速していくのでした(笑)

そうそう、昨年の夏に倉敷の拠点に滞在して活躍していただいた村の大工さんが、
私を覚えていてくださり、このたび奥さまを紹介してくださいました。
昨年、倉敷にてミャンマーの皆さんの為に食事を作らせていただきましたが、今回は奥様が料理を作ってくださいました。小さなつながりを感じて、とてもうれしい再会でした。
この村との今後の行く先の関わりが、たのしみでなりません。

2016年12月30日金曜日

1年間ありがとうございました! <森田>

あっという間に1年がすぎました。

今年はカンボジアの拠点と、石川の拠点の移転が決まり、その準備という大きな節目。
通常業務をこなしながらの準備など、いろいろと大変な年でもありました。

今年はまた、ミャンマーから来日された研修生のサポートをさせていただきました。

この12月はお2人とも、日本語検定試験にトライされました。
そしていよいよ2人の帰国の日がきました。
ミャンマーからの研修生ガッツさんとタッパーさん
帰国の前のお二人の写真をとらせていただきながら、
立派に成長された姿に、なんだか涙が出そうになりました。

私は、昨年来日された時から特にタッパーさんと多くかかわらせていただきました。

昨年12月一度来日されましたが、日本語の覚えも悪く、何回伝えても伝わらない。
一生懸命さは伝わって来ますが空回りしているような状況。
ものすごい食べっぷりなども、どこか我が二男とにているところもあり、わが子を育てているような感覚でした。

正直彼は大丈夫か、どうなることか・・・そう思いながらスタートしてもう1年。
その日がこの間のことのように思われます。

その後、福山での研修、石川の拠点での研修、カンボジアの拠点での研修、
何度か行き来しながらも、倉敷での今年度最後の研修を終えられました。
会うたびに、顔つきもしっかりされ、日本語も上達されました。

主人も福山で農業の研修にかかわらせていただいただけに、
彼の成長を楽しみに見守っていましたので、見送りに立ち会えてうれしそうでした。
ウィンさんの運転で空港に発たれました!
人の成長の可能性は無限だということ、
最初の状況で人をきめつけたりしてはいけない。
私は彼を通じて、そう思いました。
いろんな面で本当にたくましく成長されたとおもいます。

それは日本人であろうがミャンマー人であろうが同じこと。

17歳で国境を越えて、言葉も話せない中で、来日した、ミャンマーの田舎の男の子。
ウィンさんという先輩が身近にサポートしてくれているとはいえ、一人やってきて本当に大変だったとおもいます。

将来ミャンマーのために、村のために貢献したいという青年たちの思いは強く、とても立派です。
その思いに、私たちもいい加減な気持ちでは関われません。
真摯に向き合わなくてはいけないと、いつも思います。

ミャンマーの青年たちはどこか、古き日本人の考え方に思うときがあります。
両親を尊敬し、謙虚で、本当に何事にも一生懸命です。

今の日本人、特に若者には忘れられたよきものを持っていると思います。

今、福山の拠点で活動をしていて、お年寄りと接することが多いのですが、過疎化も進んでいる、この地域のお年寄りたちともっと接することができれば、お年寄りたちも元気になるにちがいありません。

日本の若者たちも交流できる場があれば、彼らに刺激を受けるにちがいありません。

私たちが日々励んでいるように、彼らも今自国で頑張っておられます。
今回の日本語検定も、3級と4級の受験です。
まだまだこれから彼らの勉強は続くと思います。

また日本に来られることもあるかと思いますが、
その日を楽しみにしています!!

男性陣による門松づくり
さて、お正月前に倉敷では、男性ボランティアにより門松作りです。

GHSは、みなさんのご協力のおかげでなんとか今年も1年を無事に終えることができました。

みなさん1年間ありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。

2016年11月29日火曜日

名古屋国際協力展示会 <森田>

11月26.27日と名古屋にてガユーナ・セアロ師のプログラムが開催され、
会場にて、国際協力展示会を開催させていただきました。

会場には、岡山から陽月堂さんのココナツオイルで焼いたパンが届き、
また石川の方より、地元のレンコンや、お餅などをご寄附いただき、
狭い会場ではありましたが、皆様のお心が集まり、熱気はすごく、
いろいろと展示、ご紹介することができました。

アイテムの説明に、ついつい熱く語るオラです!
 アイテム一つ一つにそれぞれに関わってくださった方々の思いがあり、ここに来るまでそれぞれのストーリーがあります。

GHSはその思いをつなぐ役割でもあり、ついつい熱く語ってしまいますが、
参加されたみなさん、熱心にきいてくださいました。

 27日は講話会です。会場を移動しての展示です。
朝早くから、たくさんの現地のボランティアのみなさんが来てくださり、
おかげさまで移動から、設置までとてもスムーズにいきました。

郵送で届いた音響器具は、梱包を開く所からです。

今回は音楽の奉仕も。

パネルにての活動報告もきれいにレイアウト!
いつもはギリギリまで展示物をレイアウトしたりと、バタバタなのですが、
朝早くから会場入りしたおかげと、これだけのスタッフのみなさんの参加のおかげで、
1時間前にはセッティング、準備が終わり、
お茶コーナーでスタッフがゆっくりお茶をすることができました。


 準備万端でのお迎えです。

展示会場はとても和やかでおちついて、みなさんとゆっくりとお話もできました。

ご協力いただいたスタッフのみなさま、ありがとうございました。

2016年11月8日火曜日

奉仕研修サポート <森田>


11月3日~6日、倉敷市山地にて、奉仕研修リトリートが開催されました。

今回は、奉仕の心と平和な心を育てるための学習会や研修事業として、
GHSメンバー4名もサポート参加させていただきました。
それぞれに担当したところのご奉仕をしては、
反省点、気づき、感想などをシェアしあったり、しながら、
それぞれ自分と向き合いながら奉仕体験をされておられました。
玄関も拠点の顔、大事ですね。
厨房は時間との戦い。いつも活気づいておりました。
早朝からの清掃奉仕

アイロンかけも丁寧に。

ミャンマーの研修生も研修に加わり、一緒に学ばれました。
講師の方より、『奉仕は次の自分、次の人の為でもあり、
次の方が、どうすれば気持ちよく使えるかを考えながら』
とのお話をいただきました。
すべてにおいて心をこめてすることの大切さを学ばせていただく、
よい機会になったのではと思います。

休憩時間には、活動の紹介やアイテムの紹介などをさせていただきました。

今後も拠点を生かして、このような講習会が開催されるよう、
サポートをさせていただきたいと思います。

2016年11月1日火曜日

府中展示会 <森田>

久々に、府中の古民家でのサロン会場にて、展示会をさせていただきました。

嬉しかったのは、オーナーの祐子さんだけでなく、
今回の演奏家のお二人も、ロンジーで演奏してくださったことです。
支援活動のことも、みなさんに紹介していただきました。
 
3人ともそれぞれぴったりのロンジーを探されて、とてもお似合いで、
また演奏も素敵で、とても輝いておられました。

参加の男性も自分の協力できることがあればということで、
唯一男性にも合うワークエプロンを!
いつも活動の話を熱心にきいてくださいます。
 
こちらの方は、前回ご協力くださった、チュニックを着てご来場くださいました。新たにワークエプロンにご協力くださいました。

ご協力ありがとうございました。

2016年10月13日木曜日

10月東京国際協力展示会に参加 <横田>

昨年に引き続き、今年も東京都杉並区内にて、つながりのある仲間ST研究会さんが主催する平和学習会に参加させていただきました。会を開催するにあたり、何か月も前から準備、告知などを主催者や担当スタッフと共にすすめていきますが、昨年より更に、お互いのコミュニケーションもとれ、それぞれができることを力を出し合って協働できたと思います。

講師をお招きしての平和学習会を運営するにあたり、あらゆる準備が必要ですが、回数を重ねるごとに、スタッフの意識も高まり、またそれが係るスタッフメンバーにもよい影響となって、初めてスタッフ参加する方、経験者スタッフとの連携もとれ、心の平和をつなげ広げていくというひとつの目標に一致団結して取り組めたと感じます。


会場をご提供くださるスタッフは、ご家族との生活の中で、宿泊するスタッフや会場としての準備など多岐にわたる働きで、係るみなさんが心地よく働けるようサポートしてくださり、有難い限りです。

今回は、会に初参加される来場者も多く、心の平和を求めてたくさんの方々にご来場いただけました。スタッフである私達は、講師のようなお仕事はできないけれど、自分たちができる最大限を尽くすことにより、ご来場くださる皆様へ、心の安らぎや次への歩みのきっかけになる機会をご提供できたと思います。
また、何よりうれしかったのは、会を主催したスタッフがまた来年もこうした会を開催したいという希望をかかわったスタッフの前で発言されていたことです。
ひとりの希望の力がまた来年に向け、周りのスタッフへもあらたなやる気としてつながっていくことが期待できます。

ご来場いただいた方には、国際協力の啓発につながる作品展示をご紹介させていただき、作品の作成プロセスやかかわるアジアの仲間のお話を伝え、喜びながらご協力をいただける機会をいただけましたことを心より感謝いたします。


継続は力なり。。志を共に歩む仲間と地道に、平和への架け橋事業を継続させていくことが大切だということを実感できた数日間でした。