2017年2月19日日曜日

カンボジア&ミャンマーに行ってきました<森田>

カンボジア&ミャンマーに行ってきました。

昨年末に、今までカンボジアでお世話になっていたカンボジア王国の
王族であられるSamdach Sisowath Chivan Monirak殿下がお亡くなりになられました。
NGO Hope of Cambodia(代表H.H Kanthireth Sisowath妃殿下)の顧問役として、私たちのカンボジアでのあらゆる活動に尽力くださっており、なくてはならない存在でした。
大変お世話になっていました。

このたび、ご縁のあった日本の方々と一緒にカンボジアに弔問し、妃殿下と共にパゴダにての法要に参列させていただき、翌日は妃殿下をお招きしたプリンスを偲ぶ会に参加させていただきました。

心からのご冥福をお祈りします。

日本からは支援物資を持参し、NGO Hope of Cambodiaへお渡しする物資を、皆さんと一緒にホテルにて仕分け整理しました。

歯ブラシ・タオルなどの支援物資の仕分け整理中!
その後はミャンマーに移動し、1日はチャイティオ訪問。
翌日は日本で活躍中のウィンさんの村でもある、ココナツオイルの村に寄らせていただきました。

ウィンさんのお父様が村長さんとなって村を引っ張って行っておられます。

村に到着後に、食事をごちそうになりましたが、とれたての野菜や魚などを、お母さんたちが丁寧に料理されており、何よりものおもてなしを受けました。
アジアでは、食べられないものが結構あるのですが、おもてなしの心でつくられた料理は、日本人のことを考えて作られたのでしょう。
辛すぎず、どれもすばらしくおいしかったです。
原種のとうもろこし(日本では改良されて、種がとれないらしい)のおいしいこと。
皆で収穫しました。
みなさんと収穫してそれをすぐにゆでてくださり、食事の後もまたしっかりといただきました。

今回の旅で、この村の方たちから、私たち日本人の方こそ学ばせていただくことが多いと思いました。
広大なトウモロコシ畑と、トウガラシ畑
村の方たち(お父様)は支援はいらないとおっしゃいます。
自分たちの生活に誇りをもって、凛とくらしておられます。

本当の『豊かさ』とは何かを考えるきっかけをくださいました。

1年に一度くらい、洪水にみまわれ、2mくらいの水につかるような場所であり、
生活も決して楽ではないとは思われますが、村の人々はとても『豊か』にくらしておられます。

逆に、近代的なものにあふれた日本の生活の方が『豊か』とは思えません。
心の豊かさこそが、本当の豊かなのだと思います。

形の上では、経済的なことでの支援をさせていただくという事になりますが、決して支援ではなく、共働でお互いに学びあうということなのだと思います。
日本人が忘れてしまった『何か』を彼らはしっかりと持っているのです。

一つ一つの畑仕事はどれも丁寧で、美しく、自然のものを使って対応されており、
関心しました。
強い日差しよけのために、麻の木をトウモロコシの皮で覆って日陰をつくられています!

旧トイレ
とはいえ、日本人が訪問して困るのはトイレです。

スケルトン(外からはみえませんが、中からはそとが見えます)のトイレだけだったのですが、
日本人が困らないように、コンクリートで立派なトイレを作ってくださっています。
新トイレ
トイレと、全部の家屋の値段が同じくらいらしく、びっくりしました。
日本人が大勢で訪問することが決まったことで、おもてなしの心でトイレを準備して迎えてくださったのです。

私たちのできること、日本の皆さまからのトイレへの寄付を集めさせていただきお渡しさせていただきました。

今後は、福山の田畑を通じて村の方たちと何かができるのではないかと思っています。
微生物活性酵素マイエンザを使った、さらにおいしい野菜も協働でつくれるかもしれません。

日本では使わなくなった廃棄する農機具も、まだ使える部品が多くあってもったいないと
ミャンマーの研修生タッパーさんが昨年言っていました。
そういうものを福山で集めると、こちらで役にたつかもしれません。
日本の過疎地域のお年寄りの笑顔と、ミャンマーの村の皆さんの笑顔が重なっていきます。いろんな可能性を夢見て、私の妄想はさらに加速していくのでした(笑)

そうそう、昨年の夏に倉敷の拠点に滞在して活躍していただいた村の大工さんが、
私を覚えていてくださり、このたび奥さまを紹介してくださいました。
昨年、倉敷にてミャンマーの皆さんの為に食事を作らせていただきましたが、今回は奥様が料理を作ってくださいました。小さなつながりを感じて、とてもうれしい再会でした。
この村との今後の行く先の関わりが、たのしみでなりません。